白い家が多いのはなぜ?

更新日:2月15日

「本当は、白い家にしたいけど、

白って汚れが目立つよね・・・」



こう考えてしまい、

白い家を諦めてしまっている方が、

数多くいらっしゃるのではないでしょうか?


確かに、白は汚れが目立ちます。

ですが、汚れが目立つのは黒でも同じだし、

たとえアイボリーやベージュにしたとしても、

白同様に汚れは目につくものです。


そのため、外観をきれいに保つためには、

汚れが目立ちにくい色を選ぶという選択よりも、

原因である汚れをなくすことを

優先的に考えるようにしないといけません。





例えば、こちらのお家は、

ご覧のように、眩しいほどの

真っ白な外観ですが、

玄関がある家の正面から、

汚れの原因となるものを全て排除させていただくことで、

家の顔となる正面が汚れにくくなっています。



☑外壁の汚れの原因となるものとは?


外壁が汚くなる最大の原因は”窓”です。

窓は外壁よりも突出しており、

その突出した部分に溜まった土ほこりなどが、

雨と共に窓の脇を伝って流れるからです。


そのため、自分たちも

毎日目に触れることになる家の正面には、

基本的に窓を作らないようにしています。

もちろん、家の中の明るさは確保しながらです。


結果、家が汚れにくくなりますし、

家の見た目も格段に美しくなります。

そして、将来かかってくる塗り替えコストを

少しでもカットすることが出来ます。

(あまり汚れていると、

気になり早めに塗り替えしたくなりますし、

訪問販売のリフォーム会社にも

目をつけられやすいですからね)


パッと見ただけで間取りが分からなくなるため、

自ずと防犯性も高くなりますしね。


また、水廻りの換気扇の外部カバーや、

エアコンの配管と室外機、

2階のトイレの外部配管、

エコキュートの本体や室外機、

そして軒にかかる樋と、外壁に付くたて樋などは、

立体図やパースなどに反映されないため、

家が完成して住み始めて初めて気づくことになるのですが、

これらの部材も、窓同様に家を汚し、

家の景観を乱す大きな原因となります。


そのため

家の正面に換気扇の外部カバーが出てこないか?

家の正面にエアコンの配管が出てこないか?

家の正面にエコキュートを置くようなことになってないか?

など、家を汚す原因となるものが、

家の正面に出てこないようにも配慮しながら、

間取りを考えていく必要があるのです。


多くの方が、間取り図(平面図)だけを見て、

家の間取りを考えてしまうし、

変更しようとしてしまいます。


しかし、家は敷地環境や周囲の家との兼ね合いなども

同時に考えながら、

配置や間取りを考えていかないといけないものです。


例えば、ただ単に方位が南だからという理由だけで、

南に大きな窓をつくったとしても、

そこが丸見えであるならば、

その窓の本来の役割を果たすことが出来なくなります。


また、南につくった大きな窓の

すぐ向こうに2階建ての家が建っているとしたら、

そこから光が入ってくることも無いため、

思っていたよりも暗い家になってしまいます。


これらは、ほぼ全ての方が、

住んでみて初めて気付くことですが、

住んでからは、どうすることも出来ないものです。


ですから、間取り図(平面図)だけを見て、

いろいろと考えるのではなく、

敷地環境や周囲との兼ね合いも考慮した上で、

間取りを考えるようにしていただければと思います。


最新記事

すべて表示

住宅ローンの考え方 その2

住宅ローンには、 変動型と固定型の商品がありますが、 このどっちが良くて、 どっちがダメだということはありません。 その理由は、変動にせよ、固定にせよ、 メリットとデメリットの両方が存在し、 どのメリットを享受し、 どのデメリットを回避すべきなのか?は、 借りる人の状況によって異なるからです。 ですが、1つ言えることは、 選ぶべきじゃない商品は、 絶対に選ばないようにすべきだということです。 例え

住宅ローンの考え方

同じ金額を銀行から借りるとして、 単純に、その毎月の返済額が、 75,000円になるのと80,000円になるのでは、 一体どちらの方を選ばれますか? また、返済負担が高い80,000円を選んだ場合、 家づくりにかけられる予算が、 75,000円の場合より数十万円減ってしまうとしたら、 それでも80,000円の返済の方を選びたい と思われる方はいらっしゃるでしょうか? もちろん、この質問を聞いただけ

悪い土地ほど良い家が建つ?

土地取得コストを出来るだけ抑えるためには、 他のみんなと同じように土地選びをしたのでは、 100%不可能です。 つまり、そうしようと思えば、 みんなとは真逆の考え方で 土地選びをした方がいいということなのですが、 今回もまた、その非常識な考え方について お伝えしていきたいと思います。 では、前々回の「土地の日当たりにこだわらない」、 前回の「無駄に広い土地を買わない」、 に続いて、3つ目の秘訣をお