美しい家にするために知っておくべきこと

誰もが羨ましがるような

お洒落でカッコイイ家にするために、

欠かせない絶対的な条件が、

“美しい外観であること”ではないでしょうか?

しかし、間取りの中に、

自分たちのあーしたい、こーしたいを

詰め込めば詰め込むほど、

それに反比例するかのように、

家の外観はどんどん不細工になってしまいます・・・


というのも、間取りや動線を指定されると、

その通りの図面を書くことしか出来なくなるし、

その上、窓の数や位置まで指定されると、

その通りの外観にするしかなくなるからです。

また、多くの方が、

間取り図だけを見て、

間取りの変更をしようとするのですが、

これも景観を損なう大きな要因となります。

窓の形やサイズがバラバラになったり、

設置する窓の高さがふぞろいになったり、

給湯器やエアコンのダクトカバーや、

2階トイレの配管、換気扇、樋(とい)などの

設計図やパースではなかったモノが、

“えっ?こんなところに!?”

という場所に出てきてしまったりするからです。


そのため、美しい家をつくるには、

間取りや動線、窓の数や位置を指定したり、

間取り図だけを見て間取りを変えないように

していただきたいのです。


つまり、土地に合わせて

設計士に提案してもらうことが大切だということです。

そして、その意図をきちんと説明してもらった上で、

どうするかを考えるようにすべきなんですよね。




例えば、こちらのお家は、

ご覧になればお分かりいただけるように、

とっても美しい外観なのですが、

その理由は、白と木の配色の美しさもありますが、

なにより余分な部材が限りなく少ないからです。

玄関があるこの東面は、

いわば家の顔となる正面なのですが、

この面には、エアコンの配管がありません。

そして、樋もありませんし、

換気扇の外部カバーも一切ありません。

また、給湯器もありませんし、

太陽光発電の外部に設置する部材なども一切ありません。

つまり、この面には、

外壁と必要最小限の窓と玄関ドアしかない

究極的にシンプルな外観であるというわけなのですが、

このように家の見え方にまで配慮しながら

間取りを考えていくことで、

家の外観の美しさが格段にアップします。

また、家が美しくなるだけじゃなく、

汚れの原因となる部材をなくしたことで、

家が汚れにくくなり、

その結果、塗り替えなどにかかる

メンテナンスコストを抑えることも出来ます。

さらに、外観が美しくなることで、

家の不細工さをカバーするための、

無駄な外構工事(庭の工事)費用も、

必要最小限に抑えることが出来るようになります。

家そのものが美しければ、

家だけで圧倒的な存在感が出るため、

引き立て役となる庭の装飾が一切必要なくなるからです。

まとめると、家の外観を美しくすることが出来れば、

誰もが羨ましがるような

素敵なお家で暮らすことが出来るだけじゃなく、

初期費用としてかかる外構工事費用や、

継続コストとしてかかる

メンテナンスコストもカットしてくれるため、

素敵なお家をより安く手に入れることが出来ます。


いかがですか?

こういった説明を受けるのと受けないのとでは、

図面に受ける印象が全く違ってくると思いませんか?


あなたに提案させていただくプランは、

動線はもちろんのこと、

景観やコスト、防犯やプライバシー、

そして耐震や住みやすいさなど全てについて

同時に考えながら出来上がったものです。


ですから、自分で住む家だから

自分で色々と考えたい気持ちも分かりますが、

本当に住みやすいことはもちろんのこと、

美しい外観にしたいとお考えであれば、

プロである設計士に

まずは任せてみていただければと思います。

最新記事

すべて表示

家を建てる誰もが、 明るくて開放的なお家にしたいと思い、 設計図を吟味した上で、 そうなるように充分な窓を設置します。 しかし、残念なことに、 明るさや開放感は、窓の大きさや数には比例せず、 結果的に思っていたより薄暗く 昼間から照明に頼らなくてはいけない家に なってしまうことも決して少なくありません・・・ もちろん、その理由は、 フルタイムでカーテンを閉めておかないといけないからなので、 イメー

例えば、下記のように 南に家が建っている土地に家を建てるとしたら、 一般的には、日陰部分を避け、 日なた部分に家を建てるように計画を立てます。 その結果、 問答無用で2階建住宅を 建てざるを得なくなってしまうわけですが、 果たして、このような土地では、 その選択肢しかないのでしょうか? この図面のような感じで家を建てた場合、 ・外構工事費用が高額になってしまう・・・ ・いつも過ごす場所が薄暗くなっ

家づくりを始めて、SNSや住宅雑誌を見たり、 モデルハウスや見学会に足を運び、 たくさんの家に触れていると、 実現したい様々な要望が どんどん積み重なっていくことと思います。 しかし、間取りは要望だけで決まるのではなく、 実際は、その土地の環境に大きく左右されるため、 土地を無視したままで要望を固めていくことは、 決してオススメ出来ることではありません。 そうしてしまうことによって、 逆に住みにく